しゅみの部屋

suki na koto no hanashi bakkari

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タイドラマ曲日本語歌詞 My School President OST『No One Else Like Me』

こちらではタイ語の曲に、意訳かつ歌える日本語歌詞をつけたものを掲載しています。

 

22. My School President OST『ถ้าไม่ใช่ (No One Else Like Me) 』

nekocap.com

上はNekoCapという動画に外部から字幕が付けられるサイトのリンクです。

ブラウザの拡張機能にNekoCapを入れている方は、YouTubeサイトからも見られます。

www.youtube.com

 

歌詞全文

No One Else Like Me

僕じゃない誰か 待ち続けてるの?
その愛を
ねえ 僕じゃない誰が見つける?
そのShining
僕だけ そう君だけを深く知り愛すのは
僕じゃないなら誰が
そばに座って 寄り添い合って 見つめるの
この気持ちより言いたいのは
君が待つ人は 僕じゃない?

No one else like me 知ってるよDarling
取り去りたいのさ すべての心配
こんな障害 なんでもない
สบายสบาย(サバーイサバーイ)
心荒れた日には言いたい 責めたりしない
君はLovely
ねえ何があっても

僕だけ そう君だけを深く知り愛すのは
僕じゃないなら誰が
星を数え 隣り合って佇むの
この気持ちより伝えたい
君が愛すのは
僕じゃないなら誰と
肩を並べ朝を迎え 微笑むの
この気持ちより言いたいのは
君が待つ人は 僕じゃない?

 

・こだわりポイント

歌い出しの

“ถ้าไม่ใช่ฉัน” (=僕じゃなければ)(英語訳だと “If not me”)

が、歌の中で何度も繰り返されるフレーズになっているのですが、やはりここでも浮上する「歌い出し問題」。

「僕じゃなきゃ」は音数が合わないし、「僕以外」とかでも歌い出しにはちょっと不向きな感じがする。

だんだん気づいてきましたが、一番最初の歌い出しに短い言葉を持ってくる場合、かなりキャッチ―に気持ちよくハマる言葉じゃないと、なんとなく収まりが悪くダサくなるんですね。

逆にある程度長い文章の方が、歌い出しに使える語の制約が少なくなる気がします。

そこで、

“僕じゃない誰か”

とか

“僕じゃないなら”

と、ถ้าไม่ใช่ฉันに当てはまる部分には同じ「僕じゃない」が来るけれど、その後の文章に続いている形にしてみました。

そしてサビ終わりは

“僕じゃない?”

と疑問形にしてダブルミーニングに。

またこの歌詞、「僕以外に誰が君を愛してくれる?」という感じにすると、モラハラ夫みたいになってしまうので、「君の運命の人は僕以外にいないでしょ?」というニュアンスになるように気をつけました(笑)

 

“そばに座って 寄り添い合って 見つめるの” 

のところは、原詞は

“คนที่อยู่ข้างข้างเธอ 
มองเมื่อไหร่เธอก็เจอ
มันคือฉันใช่ไหม”

英訳

“Who would be by yourside,
never out of your sight
It's always be me”

タイ語と合わせて推測すると「隣を見ればわかる いつも僕がそこにいるよ」という感じだと思います。

ここは3回とも本当は同じ歌詞なのですが、メロディ的に歌詞を変えて発展させたくなるところだなあ、と思い、2回目以降は作詞しちゃっています。

“星を数え 隣り合って佇むの” と

“肩を並べ朝を迎え 微笑むの”

のところです。時間の経過を表す語を入れて、「いつも隣にいる」感じを表現してみました。