しゅみの部屋

suki na koto no hanashi bakkari

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ViceVersaタイトルカラー考察EP1

Vice Versa、BSテレ朝放送おめでとう!

BS見れない勢ですが、これを機にTELASAで再試聴し始めることにしちゃいました。

ついでに、リアタイ当時Privetterに書いていた各話タイトルに冠された「色」の意味についての考察を、ここに加筆・修正しつつ再掲載することにしました。

youtu.be

YouTubeでも見られます!(Nekocap字幕あり)

TELASAではこちら↓

www.telasa.jp

 

というわけで今回は基本設定おさらい、OPED映像の初期考察と、EP1の考察です。

基本設定おさらい

・主人公はSea演じる〈Talay〉とJimmy演じる〈Puen〉
・2人は事故に遭ったのをきっかけに異世界の人間の体に転生してしまう。転生後の世界でTalayはTess、PuenはTun(Pakorn)という人物の体に入っている。※Tunがチューレンで、本名のファーストネームがPakorn
TessとTun(Pakorn)も入れ替わりにTalayと Puenの体に入っているらしい。
・元の世界に戻るには、自分の「ポートキー」となる相手を見つけなければならない。(つまり2人1組で元の世界に戻れる)
異世界を旅している人は普段は夢を見ないが、自分の「ポートキー」が見つかったら初めて夢を見る。その夢に見た場所へ行けば、元の世界に戻れる。
・Puenはなぜか元の世界での自分の名を明かそうとせず、この世界でTunと名乗っている(体の元の持ち主のことはPakornと呼んでいる)

 

OP、ED映像の色について

OP映像は一貫してピンクの差し色が入っている。タイトルロゴにもピンク。やはりピンクは今後も2人の関係を示す重要なカラーとなりそう。
2人にとって一番しっくりくる新たなピンク…つまり2人の恋の色が、これから見つかるのかな?


EDは海辺に座る2人の後ろ姿。この風景が「夢に見る場所」なのだろうか…?
しかし、これほど「色」がテーマとして押し出されているからには、ED映像でもやはり色が気になる。雲の白と海の淡いブルーが互いに混じり合ったような色合いは、やはりPuenとTalayのベースカラーということだろうか? 空っぽな白と孤独(個人主義)のブルーが混ざり合って、優しいパステルブルーに変わる?

 

EP1. OCEAN BLUE

面接に失敗したTalayが「今の気分はオーシャンブルーだ」とこぼすセリフが象徴的。しかしこれは、Talayという人物の基本カラーなのではないかな、と推測しています。Talay(海)のブルー。

カラリスト(映像作品の色彩担当の仕事)の夢を追っていて、“色”に並々ならぬこだわりを持つTalay。
しかし、ピンクを嫌い、友達が撮った自然の夕焼けの風景すら青みがかった色合いに変えてしまうのは、カラリストとしてちょっと偏りすぎにも思える。
夜の海のブルーに見惚れて深いところまで行ってしまったTalayは、足を取られて溺れ、目覚めた時は別世界のTessになっていた。