しゅみの部屋

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タイドラマ曲日本語歌詞 My School President 挿入カバー曲『Just Being Friendly』

こちらではタイ語の曲に、意訳かつ歌える日本語歌詞をつけたものを掲載しています。

 

20. My School President 挿入カバー曲『Just Being Friendly』

nekocap.com

上はNekoCapという動画に外部から字幕が付けられるサイトのリンクです。

ブラウザの拡張機能にNekoCapを入れている方は、YouTubeサイトからも見られます。

www.youtube.com

 

歌詞全文

Just Being Friendly

越えたりできない ただの友達のライン
駆け引きできない ゲームはもうやめて
ねえ
昼も夜も君のDM これは友達?
度を越してる君のちょっかい
思ってるよ「えっ?」てさ
どんな意味でそのLike 惑わせないで 
友達なのに

考えないようにしてた こんな気持ち
間違えた感情
心には無数のクエスチョン
こらえきれない ああ君のサイン

僕らただのFriendsのレーンにいるなら
そのラインを越えたら君は
立ち去ってしまうなら
これ以上距離詰めないでよ

友達でいたいよ だけどそれじゃ足りない
(あー、だよね)
私たちBest Friend
毎晩おやすみって言う 髪の匂いをかぐ
君の顔が近くに来る
抱きしめてもくれるの?

その心に何があるの
不安なまま落ちてくよHeart

期待させてFriendsのレーンにいるなら
そのラインを越えたら君が
教えてよ 今ふたり 近づくから
こんな気持ち 君知らないよね
ただFriendsなんかじゃいられない
待ち望む手がかりは 君が持ってる
ねえ伝えてよ

考えないようにしてた こんな気持ち
間違えた感情
心には無数のクエスチョン
こらえきれない もう越えてない?

僕らただのFriendsのレーンにいるなら
そのラインを越えたら君は
立ち去ってしまうかな
希望あるかな?
こんな気持ち 君知らないよね
もうFriendsなんかじゃいられない
待ち望む手がかりは 君が持ってる
ねえ伝えてよ

 

この曲は、オリジナル版のPVをパロディしているということもあり、カットしたり長くしたりしている部分はありませんでした。

しかし原曲でMILLIが歌っているところは、上記の歌詞全文ではMILLIのイメージに合わせた人称、MSP版の字幕ではそのパートを歌っているSoundのイメージに合わせた人称に変えています。

 

オリジナル版はこちら

youtu.be

 

・こだわりポイント

一番最初の歌い出しでかなり悩みました。

英語字幕だと

“Stop feeling this way, Stop”

タイ語自動翻訳でも

“このように考えるのをやめる、考えるのをやめる”

しかし音としては「止めてよ」とか「やめよう」とかいう表現はどうしてもキャッチーにハマらない。

やっぱりここは音としては「~できない」に聞こえるな…と思い、次の

“Can't feel for you when we're just friends”

の部分を意訳して、

“越えたりできない ただの友達のライン”

とまとめました。

 

音ハメがかなり上手くいった

“僕らただのFriendsのレーンにいるなら
そのラインを越えたら君は”

のところは、

“If you want to be just friends
Stay in that lane
If I cross the line

と、意外にも、歌詞内容もほとんど省略せずに取り入れられたのですが、

難しかったのはラップ後やラスサビ前に来るCメロ部分の、

“ああ君のサイン”

“もう越えてない?”

の歌詞を当てたところです。

ここは英語字幕だと

“Tell me if you dare”

となっているのですが、dareって日本語に訳すのめっちゃ難しい概念ですよね…

文脈的には「わざとそこまでするんなら(ちゃんと気持ちを)教えてよ」みたいなニュアンスかな…と思うのですが、それをこの音数に収めるのは難しかったので、意味そのものよりも歌詞が伝えている「感情」を重視して作ったのが

“ああ君のサイン”

“もう越えてない?”

という感じです。

 

Liveバージョン

普段は同じ歌詞の字幕は一つの動画にしかつけないのですが、EP8でGun(Fourth)のソロボーカルで披露されたLiveバージョンは、どうしてもこの時のGunの心情の変化を追いたくて、字幕をつけてみました。

HotWaveのステージを応援に来られないと言ったTinnへの、「やっぱり俺たちはまだ友達のラインを越えないのかな?」という思いから、会場に現れたTinnの姿を見た瞬間にラインを越えて溢れ出してしまった感情、というFourthの表現が本当に素晴らしいので、併せて見ていただけたらと思います。

nekocap.com

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